推奨トレードの検証(2019年2月)
2月もトレードお疲れ様でした。
それでは1月同様、2月の推奨トレードの振り返りをしていきます。
自分の考えたトレードが「優位性のあるポイント」で入れているか、
また、不得意なパターンがあるか検証することによって
今後のトレードの勝率を上げることに役立つことに繋がります。
では早速振り返っていきましょう。
【2月の勝敗/勝率/獲得pips】
40勝(+840pips)
30敗(▲620pips)
月間損益 +220pips(勝率57.1%)
月間損益はプラスをキープできましたが、勝率は目標の60%を未達。
2月は全体的に難しい相場が続きましたが、やはり勝率60%は欲しいところ。
反省材料は次項以降で解説していきたいと思います。
まあ、マイナスにならなかったことでヨシとしましょう。
続いて通貨ペア別の実績です。
【2月の通貨ペア別勝敗/勝率】
(米ドル)
8勝10敗 ▲40pips 勝率44.4%
(豪ドル)
13勝12敗 +40pips 勝率52.0%
(ユロドル)
19勝8敗 +220pips 勝率70.4%
クロス円相場が足を引っ張りましたね。
「円」は特殊な通貨で、経済指標や要人発言によってテクニカルを無視した
動きが多発します。
その場合、テクニカル分析に基づいたわたしの注文は全滅することもあり
大きな連敗を喫してしまします。(2週目の5連敗とかね)
逆にテクニカル通りの動きをしてくれれば連勝もあるので
どうしても勝率の波が激しくなってしまいます。
ドルストレートのユーロドル(EUR/USD)は安定した勝率をたたき出しています。
クロス円に比べてテクニカル分析通りの動きをすることが多く
その結果、2月は勝率70%超えと全体の利益に貢献しました。
今後も相性の良いこのペアの勝率を伸ばしながら、クロス円通貨である
米ドル円、豪ドル円の注文は慎重に出すことで勝率60%を狙っていきます。
最後にロング&ショートの注文別の結果です。
【2月の注文別勝敗/勝率】
(ロング)
16勝10敗 +150pips (勝率61.5%)
(ショート)
24勝20敗 +70pips (勝率54.5%)
大きな差は出ませんでしたが、やはりロングの方が勝率が良い結果となりました。
相場自体もリスクオンムードの中、円安方向に傾いていたこともありますが
やはり相場は「ゆっくり上がって急激に落ちる」特性から、
ロングが優位な時間の方が多くなるからでしょう。
わたしのリミット・ストップの入れ方は約定値から同幅の値で入れますので
上記の特性を考慮すると、買い注文を多めに入れた方が良さそうです。
3月は意識的に実行していきますね。
ということで2月のトレードを総括すると、
・クロス円相場は勝率悪い、ドルストレートのユロドルで勝率を牽引した
・ショートよりロングの勝率が良いため、買い注文を気持ち多めに
この2点になります。
3月も決算月となり、相場も荒れる展開が予想されますので
ユーロドル主体で利を伸ばし、米ドル円・豪ドル円の注文はワイドに入れる。
そして気持ち買い注文を多めに入れることによって勝率60%超えを目指します。
では3月も頑張ってデイトレで利益を稼ぎましょう!