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推奨トレードの検証(2/1~2/8)


推奨トレードの検証(2/1~2/8)

 

毎日このブログで発表している推奨トレードを検証します。
当初は1ヶ月単位でまとめようかなと思いましたが、
トレード数の関係により、週単位で集計しなければ負担が大きくなりそうです。

ということで毎週日曜日に週単位で結果を纏めていきますので
まずは2月の第1週をご覧下さい。(1週間単位で反省もできるしね)

前回同様、下の集計はブログ更新日ベースで計算しております。
実際の日付と相違することがありますのでご了承ください。
(例えば25時に約定した場合は翌日でなく当日の計算になっております)

加えて含み益や含み損で決済した場合は勝率や獲得pipsに含めていないので実際のトレード結果と若干乖離することになります。
要はシンプルにわかりやすく纏めました。

ご要望を受けましたので今回から約定レートも記載しております。


【2月1日(金)】
①米ドル   ショート(109.25円) 30pipsの損失
②豪ドル   ロング(78.95円)   30pipsの利益
③豪ドル   ショート(79.25円)  30pipsの利益
④豪ドル   ショート(78.70円)  30pipsの損失

【2月4日(月)】
約定、決済なし。

【2月5日(火)】
⑤豪ドル   ロング(79.25円)   30pipsの利益

【2月6日(水)】
⑥米ドル   ロング(109.90円)  20pipsの損失 
⑦豪ドル   ロング(79.55円)   20pipsの損失
⑧ユロドル  ロング(1.1400)   20pipsの損失
⑨ユロドル  ショート(1.1425)  20pipsの利益

【2月7日(木)】
⑩米ドル   ショート(109.75円) 20pipsの損失
⑪豪ドル   ショート(78.30円)  20pipsの利益
⑫ユロドル  ショート(1.1395)  20pipsの利益
⑬ユロドル  ショート(1.1380)  20pipsの利益

【2月8日(金)】
⑭豪ドル   ショート(78.10円)  20pipsの利益
⑮豪ドル   ショート(78.00円)  20pipsの利益
⑯ユロドル  ショート(1.1350)  20pipsの利益
⑰ユロドル  ショート(1.1350)  20pipsの利益(←動画UP後に再注文)

【2/1~2/8の合計】
11勝(+250pips)
6敗(▲140pips)

最終損益 +110pips(勝率64.7%)


以上の通りの結果となりました。
週前半は3連敗もあり一進一退のトレード。
後半に入り苦手のショートトレードがズバズバ決まり7連勝。
何とか週単位で勝率60%を超えることができました。

自分の目標は週単位で負け越さない、月単位で勝率60%キープを掲げているので
2月の荒れた相場としてはまずまずの滑り出しです。


続いてペア通貨別の結果です。

【米ドル】
0勝3敗 ▲70pips 勝率0%

【豪ドル】
6勝2敗 +100pips 勝率75%

【ユロドル】
5勝1敗 +80pips  勝率83%

米ドル全敗!
振り返ってみれば米ドル円はトレンドが定まらなくレンジ相場でした。
レンジ相場よりトレンド相場の方が自分は利益を出しやすいことは理解していますが、流石に3連敗はいただけない。

その代わりに前回不調であった豪ドル円はしっかりとリベンジ成功。
下げトレンドのサインを見逃さずにショートで利益を重ねました。
同じくユロドルもショートで利益を重ねることができ前回に続いて稼ぎ頭となってくれました。
クロス円はテクニカル無視のパターンも多く米ドルストレートの方が素直な動きをしていますね。最近は。


では最後にロング、ショート別の結果です。

【ロング】
2勝3敗 ±0pips (勝率40%)

【ショート】
9勝3敗 +110pips (勝率75%)


前回とは180度転換しショートが利益を牽引してくれました。
豪ドル・ユロドルの下落トレンドを素早く察知し、「これでもか」というくらいにねちっこくショートを重ねたところが勝因です。
おかげで1月のリベンジを果たすことができました。

以上、いかがでしたでしょうか。
総括すると

・米ドルのレンジ相場が読みきれなかった
・豪ドル、ユロドルの下落トレンドには上手く乗れた

この2点に尽きるでしょう。

わたしのデイトレルールとして、ストップ・リミットは同pipsの注文を出す
ことにしていますので、勝率を上げていくことが重要です。

移動平均線やボリンジャーバンド、そして平均足のローソク足の動きを見ながら

「優位性のあるポイント」で注文を出していきます。この優位性のあるポイントはある程度相場が荒れても不変のものであり今ままでわたしが相場で生き延びてきたことの礎となっています。

他のブログでこれらを体系的にまとめていますが(←まだ完成していません)
毎日の動画でも情報は伝えてますので少しばかりは参考になると思います。
しかしながら派手なトレードではなく、こつこつ・淡々と利益を取りに行く
地味なトレードであるため面白くないです。

プロ野球の例えですが、(元)中日ドラゴンズの落合監督は、8勝11敗で優勝が危ぶまれたときマスコミに対して

「あと50は負けることができるな」と言いました。
デイトレも同じこと。月単位、年間単位、トレード人生単位で勝率60%前後あれば大勝ちなんですよ(←ストップ・リミットが同pipsの場合ね)

月間100回トレードすると仮定したら、そのうちの40回は負けることができます。
逆に言えば、ほぼ40回前後は負けます。
よく損切りしたあとに「この手法は合わない」といってコロコロ手法を変えたり
ムキになって損失を取り戻そうと、強引なトレードをする方を見てきました。
100%勝てる手法は存在しないので、しっかりと負けを受け入れてください。
そして冷静に自分の決めたトレードを続けてください。
ただし、「優位性のあるポイント」で注文を出し続ける必要がありますが・・。

ということで能書きを垂れましたが、これにて1週間の振り返りを終わります。
いつも動画を見に来てくれている皆さんに、今後も地味ながら少しは役立つ情報を発信していきたいと考えています。

では月曜日からトレード頑張っていきましょう!