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推奨トレードの検証(2/18~2/22)


推奨トレードの検証(2/18~2/22)

 

1週間トレードにお仕事お疲れ様でした。

今週はとにかく豪ドルに翻弄された印象ですが結果は如何に!?

推奨トレードの検証をしていきます。


注意点はいつも通り、下の集計はブログ更新日ベースで計算しております。

実際の日付と相違することがありますのでご了承ください。

(例えば25時に約定した場合は翌日でなく当日の計算になっております)


加えて含み益や含み損で決済した場合は勝率や獲得pipsに含めていないので

実際のトレード結果と若干乖離することになります。

要はシンプルにわかりやすく纏めました。


では結果を以下に纏めました。


【2月18日(月)】
①ユロドル  ショート(1.1300)    20pipsの損失

【2月19日(火)】
②豪ドル   ロング(79.00円)    20pipsの損失
③ユロドル  ショート(1.1330)    20pipsの利益
④ユロドル  ロング(1.1300)     20pipsの利益

【2月20日(水)】
⑤米ドル   ロング(110.55円)   20pipsの利益
⑥豪ドル   ショート(78.70円)   20pipsの損失
⑦豪ドル   ショート(78.80円)   20pipsの損失
⑧ユロドル  ショート(1.1310)   20pipsの損失

【2月21日(木)】
⑨米ドル   ロング(110.60円)   20pipsの利益
⑩米ドル   ショート(110.90円)  20pipsの利益
⑪豪ドル   ショート(79.20円)   20pipsの損失
⑫豪ドル   ロング(78.80円)    20pipsの損失
⑬ユロドル  ショート(1.1350)   20pipsの損失

【2月22日(金)】
⑭米ドル   ロング(110.60円)   20pipsの利益
⑮豪ドル   ショート(78.70円)   20pipsの利益
⑯ユロドル  ショート(1.1360)   20pipsの利益
⑰ユロドル  ロング(1.1330)    20pipsの利益

【2月22日(金)②】
⑱ユロドル  ショート(1.1340)   20pipsの利益
⑲ユロドル  ロング(1.1330)    20pipsの損失



【2/18~2/22の合計】
10勝(+200pips)
9敗(▲180pips)

最終損益 +20pips(勝率52.6%)




水曜日、木曜日の3連敗が足を引っ張りました。

その原因は豪ドルのテクニカルを無視した動きですね。

後ほど通貨ペアごとの勝敗・勝率を出しますが

豪ドルは雇用統計などの指標発表もあり、対応できなかったことが敗因です。

勝率は先週と同じくわずか50%を上回る程度となってしまいました(泣)


2週連続で勝率60%を超えることが出来ていません。

最低限の50%は辛うじてキープ出来ましたがレベル低いです。

月間の勝率60%超えに黄色→赤信号と変化しました(大泣)

週末の金曜日はしっかり取れたので、来週はスタートダッシュでいきたいです!




続いて問題の通貨ペア別の結果です。


【米ドル】
4勝0敗 +80pips 勝率100%

【豪ドル】
1勝5敗 ▲80pips 勝率16.7%

【ユロドル】
5勝4敗 +20pips 勝率55.6%


やはりというか豪ドルがひどいですね。

一週間の60分足をみても「ダマシ」が多く汚いチャートです。

こりゃ、デイトレで取れまくった方は少数じゃないでしょうかね。

より豪ドルの注文は慎重に出していきたいと思います。


具体的には、現状の為替レートよりワイドな注文を出したほうが良さそう。

ボラティリティが大きくなっていたことも読めなかったし

こんな勝率であれば約定率を下げてでも勝率を狙うべきでした。

ワイドに注文の値幅を設定することで解消できるでしょう。


米ドルに関しては文句なしの勝率100%!

上手くレンジ相場を捉えてロング&ショートで取れました。

やはり取れるときに取りきることが大切です。


「倒れている老紳士が助けを求めてきたら、追い打ちを掛けるように近づいて

財布を抜き取って立ち去る」
 (←例え悪いな、オイッ)

というのは言い過ぎですが、

レンジ相場であれば、それが終わるまでロング&ショートで

トレンド相場であればその方向にしつこく注文出して搾り取る。

これを徹底していく必要があります。


相場はレンジorトレンドの繰り返しなので、いかに早く読み取るかが勝負。

サポート・レジスタンスラインや移動平均線・ボリンジャーバンドを駆使して

今後もいち早くトレンドを掴みにいきます。



では最後にロング、ショート別の結果。


【ロング】
5勝2敗 +60pips (勝率71.4%)

【ショート】
5勝7敗 ▲40pips (勝率41.7%)


振れ幅はありますが、毎回ロングの方が勝率は良いです。

相場の特性から、上昇トレンドと下落トレンドの時間比は

6:4から7:3と言われていますのでロングが有利な時間の方が長いでしょう。

対してショートは短期間で一気に下げるため、大きくやられることがあります。

(階段を登って、窓から落ちる。上昇はゆっくり、下落は一気に・・・)


以上のことから、リミット・ストップを同じ幅で入れるわたしの手法は

ロングでポジション取るほうが有利に働くことが多いですね。



以上、いかがでしたでしょうか。


今週の総評としては

合わない相場は注文をワイドに

これにしたいと思います。


個別に言えば豪ドル円で大敗を喫したのですが、その原因は

「ボラティリティの大きさに対応できなかった」ことです。

もちろん経済指標があることは知っていましたが

あそこまで動くことを想定しておらず

ロング&ショートともに刈られた結果に繋がりました。


1回目はしょうがないとしても、それ以降は警戒してワイドに注文を出していれば

連敗を避けることが出来たでしょう。

勝率を下げるくらいなら約定しないほうが良いですからね。


先週も5連敗して一週間の勝率を悪くしてしましましたが、

勝率60%を目指すには大きな連敗があるときつくなります。

今週は3連敗が2回ありましたから、そこが大きく足を引っ張りましたよ。


ということで豪ドルにヤられた!と感情的になるだけでなく

詳細を分析・検証・反省することにより

来週以降のトレードに役立てていきたいと思います。


皆さんもわたしと同じような失敗をせず、「他山の石」として自身のトレードに

磨きをかけて頂ければ幸いです。


それでは今回はこの辺りで。月曜日からトレード頑張りましょう!